12ftクラスと同等の走破性
何度か遭遇した少々海が荒れた状態でも試しておりますが、このカヤック、本当に10ft?っていう走破性を持っています。12ftクラスと同等の感覚で乗れます。
もちろん荒れた状態の時の走破性は14ftクラスなどと比べると落ちるわけですが、通常カヤックフィッシングが可能な海の状態の時はスピードも試乗会で大型の艇と一緒に行動してもひけをとっていると感じないほど。カヤックを長さだけで判断はできない!まさに目から鱗でした。
スクォートの神様のデザイン
船体は軽くても丈夫なトグル使いやすいフロントハッチパドルが固定しやすいパドルホルダー海のカヤックシーンにも十分対応できる大型リアラゲッジスペース
それもそのはず、このカヤックのデザインを手がけたのは「スクォートの神様」と言われるジム・スナイダー。
アメリカの3大カヤック雑誌の賞を総なめにするなどし、非常に注目を集めているニューモデルなんです。
艇のデザインはもちろんのこと、足のくるぶしが当たりにくいフットブレイスであったり、手をよくつく場所にザラザラ加工がしてあったり、パドルホルダーにへこみが作ってあったり、痒いところに手が届く細部まで気を配ったデザインになっています。
準備と片付けが楽な一体型シートよく手をつく場所やフットブレイスは滑りにくいザラザラな表面加工がされているここも滑り止め加工ボトム面は一見一般的なシットオントップ的。
しかし、よく見ると二本の凹みの外側がなだらかになっている。直進性、風や三角波への強さ、回転性、全てのバランスが取れる形状だ。
テンプテーションとステルスアングラー
このテンプテーションとステルスアングラーは艇のデザインはまったく同じです。
この二種の違いは、ステルスアングラーの方はフラッシュマウントが2つとスコッティーのロッドホルダーが1つついたモデルになります。
また、カラーバリエーションが違います。テンプテーションの方が色数が多く、派手なカラーも多いので、カラーを楽しめる楽しさがあるかも?
小型艇ならではメリット
こういう小さい艇はレスポンスの良さも魅力的。
簡単に方向転換や狙った場所に対する艇のポジションの修正もできちゃいます。
また海上に出ている艇の面積も少ないので意外に風に流されにくい特性もあります。
そして、小さいですから当然軽いです。ウエイトは20kgジャスト!
車載のしやすさい。ポイントまでドーリーで運ぶ時の疲れにくさ。全てにおいて軽さは魅力です。
これは長年カヤックをやっていればやっているほど実感します。
バス、小場所のシーバス、シャローのシーバス、岸から近めのポイントであればその他いろいろな釣りに使えます。
小型ですが、素晴らしい性能を持ったこの艇がひとつあるだけで釣りの可能性は無限に広がります!!
ぜひ一度乗ってみていただきたいカヤックです。
※写真はすべてクリックで拡大できます。
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