走破性と安定性を両立する優れたデザイン
スターン部(後端)
14ft級のレングスとハルとスターンのシャープなキールデザインにより、走破性に秀でています。ハル部(船底)バウ部(先端)
カヤックの性能を決めるポイントがハルデザインです。プロフィッシュ45は緩やかに両サイドが盛り上がり、中央のキールも盛り上がっているM字型のような形状を採用。両サイドの気室で抜群の安定性を出しながら、中央のキールによって直進性を高め、それぞれの役割を絶妙なバランスで両立することに成功しています。
カヤックインプレッション一覧にもどる
スタッフが自信を持ってお薦めする一艇
■kayak55スタッフのホエールの愛機であったバイキングプレデタープロフィッシュの兄弟機となる「プロフィッシュ45」。基本的な艇のコンセプトは同一。つまり、プレデターで多くの実績を得てきた直進性と安定性の秀逸なバランス!また、股の間の使いやすいハッチのデザイン!……などなど優れた部分はそのまま継承・進化しています。kayak55.comが自信を持ってお薦めできる一艇です。
【バイキングジャパンについて】
バイキングカヤックはオーストラリアを代表するカヤックのメーカーですが、2010年より、日本に生産拠点を作り「バイキングジャパン」を発足させました。
つまり、このプロフィッシュ45は全て日本製なのです!
カヤック本体にはメイドインジャパンを正面するマークが刻印されています。
静岡にあるバイキングカヤックジャパンにカヤック55スタッフが伺った際の記念写真。
日本に生産拠点がありますから、消耗品等のアフターサービスも充実しています。安心してご購入いただけるカヤックだと思います。
アクセサリー類が充実!
①スターポートマウント・フラッグ標準装備
カヤックフィッシングではもはや常識となっている安全のためのフラッグ。しかし、意外にフラッグの自作は面倒、設置する場所や艤装に悩むところ。プロフィッシュ45はなんとフラッグ標準装備!スターポートマウントで取り外しも楽々です。フラッグをデフォルトで装備しているカヤックメーカーは2010年現在他にはありません。バイキングジャパンの安全に対する考え方のポリシーを強く感じます。
③広々としたフロントのオープンラゲッジ!バンジーコードも標準装備!
フロントのオープンラゲッジ
これは嬉しい限りですね。バンジーコードがあることで、ドーリーを置いたり、スペアパドルを挟んだり、アイデア次第でいろいろなものを安心して置くことができます。細かいことですが、これって重要なんです。
⑤カバー付き魚探用コンパートメント
魚探設置スペース船底部に振動子設置スペース
シート前部に魚探を設置する場所もあらかじめ確保されています。しかも魚探が見えるクリアな蓋もついているという親切さ。当然!魚群探知機の振動子用の専用のスカッパーホール、船底部にも魚群探知機の振動子設置スペースが用意されています。まさにフィッシングカヤック!振動子用のスカッパーホールは魚探を使わない場合は栓を締められます。
⑦リアラゲッジにもバンジーコードが付属
リアラゲッジ中型クーラーなら十分収容可能な大きさ
コンパクトでありながら必要最低限の大きさを持った後部ラゲッジ。こちらにもバンジーコードが付属。タックルボックスや中型までのクーラーやドーリーなどを収納し止めておけます。
②パドルホルダー標準装備
ロッドホルダーはフラッシュマウント式を採用。
後部ロッドホルダー
前部ロッドホルダー 移動時にロッドを挿して使用するためのロッドホルダーがシート後部に2個。置き竿をしたい時や仕掛けを変えるためにロッドを置いておきたい時に使うためにシート前部に2個、計4個のロッドホルダーで快適フィッシング。
④2ウェイ(ウェット&ドライ)ストレージ
シート後ろに設置された2つのハッチ
シート後ろに設置された2つのハッチは、スカッパーホールを開ければウェットハッチ、スカッパーホールに蓋をすればドライハッチとして使用ができます。例えば食べ物などを入れる時はドライ、ハッチカバーを外してパラシュートアンカーを入れる場合はウェットなど、工夫次第で大変便利です。
後部ラゲッジ後ろに設置されたハッチはカヤック内部にアクセスできるドライハッチになっています。バケツがついているので、収納したものが艇の中に転がりません。ドーリーのベルト等の収納に非常に便利です。(※航行中は手が届きません)
⑧バイキングカヤック純正シートが付属
シートはバイキングジャパンのロゴマーク入りの純正シート。高すぎず低すぎないシートで、腰にフィットしサポートします。金具は上部なナス管製。(使用後は水洗いのメンテナンスをオススメします)